今話題の人気アーティストYOASOBIのikuraについての歌唱力はあるのかという疑問について紹介し、一部の人からの評価で、歌下手で生歌がひどいと言われているのは本当なのか調べてみました!
YOASOBIは私もよく聞く大好きなアーティストで、ボーカルのikuraは透明感があって心奪われる声を持っていて歌唱力もいうことなしだと思うのですが、歌下手で生歌がひどいって本当なのでしょうか?
実際に生で聞いたことはないのですが、Youtubeでのライブの様子やTHE FIRST TAKEを見る限りひどいと思ったことはなかったんですが…YOASOBI ikuraと検索すると歌下手とでてきますね…
それでは順番に説明していきましょう。
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YOASOBIのikura歌唱力ある?
YOASOBIのikuraの歌唱力はあるのかについてですが、多くの人はあると思っているのではないでしょうか?
間違いなく素晴らしい歌唱力の持ち主ですね。
歌唱力おばけと言われているSuperflyの越智志帆もNHKの音楽番組「SONGS」に出演して自身が思う凄いシンガー2人のうちの1人としてikuraのことを紹介しています。
ちなみにもう1人はOfficial髭男dismの藤原聡です。
その番組内でSuperflyの越智志帆はYOASOBIのikuraのことを
「テンポが速くせわしない曲は追いついていくのに必死のはずが冷静に丁寧に歌っている」
「夜に駆けるの(僕の手をつかんでほら)のら~と伸ばすところが好きで喉をきゅっと締めて鋭くしている感じがして、キュンときて響きが気持ちいい」
と絶賛しています。
プロの歌手からも絶賛されているikuraの歌唱力は高いと言えますね。
カバーが本家を超えてしまうことはままあることだけど、YOASOBIの「夜に駆ける」はどんなに歌唱力がある人が歌っても、ikuraちゃんを超える事がない感じがある。
— 風来の吹奏楽バカ (@suibaka_com) January 9, 2021
今更YOASOBIのikuraさんのことを知ったのですが、人を惹きつけるのが「狂気」だとよく分かる。
歌もですが、ikuraさんが意味不明なくらいの歌唱力があって、「普通の人」ではたどり着けない限界点を突破してしまっている感が凄い。https://t.co/uaK2BgS3qn
— 【業務効率化とコストカット】Hodaka Goto (@mozilla_h) July 12, 2020
どれもikuraの歌唱力の凄さをつぶやかれていますし、令和の時代の歌姫といってもおかしくないですよね。
それでは具体的にikuraの歌唱力の凄さの理由について紹介します。
YOASOBIのikuraの歌唱力①音域の広さ
まず最初は音域の広さです。
YOASOBIの楽曲の中でikuraの音域は2.5オクターブといわれていますが、ひょっとしたらまだ広く声が出るのかもしれません。
これまでの楽曲の中での最低音は「たぶん」のD3(レ)で、これは女性の平均最低音よりも5音も低く、男性の平均の最低音と同じくらいです。
そして地声の最高音は「夜に駆ける」のF5(ファ)で、これは声の高めの女性の裏声でだす最高音と同じくらいで、裏声の最高音は「アンコール」のG5(ソ)といわれています。
透明感のある歌声で高音も張り上げているようには聞こえずさらっと歌っているように聞こえますし低い音も出てその音域の広さは凄いですね。
Superflyの「愛をこめて花束を」の最高音もF5(ソ)なのですがikuraの声は力強さはSuperflyのようにはありませんが、心地よく聞こえますね。
奇麗な裏声だったりささやき声のように出すウィスパーボイスや声帯を閉じながら出すエッジボイスなどのテクニックを使ったりと変幻自在な歌い方と音域の広さはYOASOBIのikuraの魅力の1つだと思います。
やっぱYOASOBI良いね〜
ikuraの高音域にAyaseのシンセプレイ
言う事なし!— Kei@ (@Tiger_K53) January 18, 2021
情熱大陸。
今回はYOASOBI。
新曲出るたびに難易度が上がり、息継ぎどこ!?に加えてのアップダウンの激しい音域。
無茶な綾瀬さんにIKURAちゃんは怒らないのかなと思ってたら、やはり怒ってたw
だよねー— さわさわっ (@sawanuts) December 12, 2021
ikuraの高音域についてもたくさんつぶやかれてますね。
YOASOBIのikuraの歌唱力②リズム感の良さ
次はリズム感の良さです。
YOASOBIのの楽曲は難解なもの多くスピード感があったり転調があったりと歌うことが難しいイメージですがikuraは抜群のリズム感で歌いあげています。
リズム感が良すぎる理由の1つとして歌詞の文字と文字の間に「っ」を上手く使っていて、1音1音の歌詞を際立たせてうまく抑揚をつけています。
他にも「怪物」や「三原色」でのイクラップと言われているラップパートもリズム感のよさがわかりますね。
Youtubeのしらすた【歌唱力向上委任会】でもYOASOBIの楽曲について解説していますが基本的に難易度がSランクになっていて歌い上げる難しさがわかります。
YOASOBIさんの大正浪漫、疾走感がえぐい…
イントロドンですぐ歌詞が始まって
細かいリズムで強弱がしっかりで
ほしいところにスパンッて音がきてikuraちゃんのリズム感もめちゃくちゃきもちいい。ため息がでる。
神曲きた…いつまで神曲出し続けんねん!!!ありがとうございます!!!!!— りほ│TENDODAYS (@510ripopopon) September 15, 2021
リズム感の良さもTwitterでの反応が多く見かけられました。
YOASOBIのikura歌下手で生歌がひどいって本当?
この時の髪型めちゃくちゃ可愛い((o(。・ω・。)o))#幾田りら #シンガーソングライター #YOASOBI #vocal pic.twitter.com/f3X75bBGqN
— りら姉とAyaseさんのことを尊敬しているりらふぁん (@lilasfanworld) November 11, 2022
抜群の歌唱力の持ち主のikuraですが一部の人から歌下手で生歌がひどいと言われています。
YOASOBIって歌下手だよな
— オリベッティちゃん (@1r8hyrgjftX89Re) March 3, 2021
YOASOBIの生歌下手すぎない?
生歌だとあんなもんなんだな。
ライブ行く意味とは。— x (@toktoksp) December 6, 2021
YOASOBIの生歌下手だとは思うけど、常に口からCD音源出してるアーティストが凄いだけだとも思う
— hiro_audio (@AudioHiro) December 5, 2021
私的には全くそう思わないのですがTwitterでの反応はちょこちょこありますね。
これは2021年の紅白での生歌や武道館ライブ「NICE TO MEET YOU」がひどいといわれているようですが、これに反論するつぶやきも多くあります。
Twitter見てたらikuraちゃんの生歌下手とか言ってる奴そこそこ居た。そーゆーやつらに言いたい。いいか?ikuraちゃんはYOASOBIとして初めての有観客LIVEだったんだぞ。テレビで歌うのとは音響とかも違うだろうし、普段とは違う難しさがあるんだよ。お前らFNS歌謡祭とかベストアーティストとか見たか?
— YASUOBI(クロちゃん未満) (@YASUOBI_YOASOBI) December 8, 2021
ikuraさんかわゆい。生歌下手とかほざく輩は声量でしか上手い下手を見てないと思うのでカラオケで試しにYOASOBIの曲歌ってこいと言いたい。
— 光月バーバラ (@barbarayurinana) November 7, 2022
YOASOBIライブの生歌下手だったらしいけど単純にライブ映えする発声じゃないだけじゃない?
どう考えても歌は上手いわ!!いくらちゃん最高〜!— ももせ (@mun_5050) January 5, 2022
YOASOBIのボーカル生歌下手すぎって記事出てきてめちゃくちゃ不機嫌になってた。YOASOBI全曲鬼リピしてる私がそんな外してなかったって言うんだから外してねぇわボケ。(たしかに外してた部分も多少あったけど緊張してんだししゃーないやろ)
— おかゆ☁*°(キントキア) (@Xv_W09) December 8, 2021
なぜここまで話題になっているのか不思議ですがYOASOBI自体ライブをしてきて売れたユニットではないし、そもそもデビュー曲の「夜に駆ける」から大ヒットして次々にタイアップが決まった曲が売れ続けていた為にライブへの期待感が高まりすぎたのでは?と思います。
さらに武道館ライブ「NICE TO MEET YOU」はデビューから約2年間、コロナ過もありお客さんを入れて行うライブができず、初の有観客がミュージシャンの憧れの聖地の武道館って凄すぎですよね。
ikuraの緊張も半端なかったんじゃないかと思います。
歌下手や生歌がひどいと言われている中で、多くの指摘があるもののとして
- 声量が足りない
- 音がずれている
とありますがそもそもikuraの歌声は声量があるほうではないし、音がずれているというのはたしかに外れている所もありましたが、そもそもYOASOBIの楽曲作るAyaseはボーカロイドを使って作曲をしている為に息継ぎするタイミングも難しいし、音程も半音づつ変わったり1オクターブ飛んだり転調したりと、音程をとるのも難しいと言われています。
それを多少ずれていたとしても歌が下手と言われるまでもない気がしますし、紅白や武道館という大舞台でのライブなんて相当の緊張やプレッシャーもあったと思います。
THE FIRST TAKEではスタジオ1発撮りで、より生歌に近い環境で歌っていますがYOASOBIの楽曲やソロの幾田りらとしても何曲か収録されていますが全く下手さは感じませんし、むしろ凄く上手いですし透明感のある声に引き込まれます。
他にもいろんなアーティストもYOASOBIの楽曲をカバーしていますが、なかなか本家ikuraのように歌えている人は少ないですね。
本当にAyaseのつくる曲を歌いこなせるって凄いことなんだなと実感します。
最近ではYOASOBIもロッキンオンジャパンフェスにでたりといろいろライブ活動をしているようですのでますますikuraの歌声も磨きがかかっていくと私は思います。
まとめ
YOASOBIのikuraの歌唱力はあるのかについてや一部の人からの歌下手で生歌がひどいって本当なのかについて説明してきましたが、YOASOBIの楽曲を作るAyaseの難解な曲を歌いこなせるのは、やはり抜群の歌唱力のあるikuraだけだと思います。
心無い人の歌下手で生歌がひどいという書き込みもありますが本当にikuraの歌声は誰もが心惹かれてしまうくらい素晴らしいですし、ikuraの歌が仮に下手くそだったらここまでの大ヒットはしていないと思います。
まだまだ年数の浅いYOASOBIですが、これからたくさんのライブの経験を積んでいけば更に凄いユニットになっていくと思います。
これからの活動にも注目していきましょう!
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