今人気のYOASOBIのayaseがSNS等で天才と言われているのはなぜなのか、作詞や作曲の方法に才能が隠されている理由について調べてみました。
YOASOBIはデビュー曲の「夜に駆ける」でいきなり大ヒットして結成からわずか1年で紅白出場を果たしました。
YOASOBIの楽曲は配信のみでの販売でCDは発売していないのにも関わらず、紅白に出場したのは異例のことのようです。
そんなYOASOBIをつくったayaseが天才な理由はなぜ?
作詞や作曲の方法に才能がある?
これらの疑問についてみていきしょう。
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YOASOBIのayaseが天才な理由なぜ?
YOASOBIのオールナイトニッポン
第11回放送ありがとうございました!
写真はオクラのマネをするイクラと
オクラを拒絶しているアヤセです。#YOASOBIANNX pic.twitter.com/p2CRFhP94o— Ayase (@Ayase_0404) June 8, 2021
YOASOBIはソニーミュージックが運営する小説とイラストの投稿サイトmonogatary.comに投稿された小説を音楽にするユニットで、コンポーザーのAyaseと、ボーカルのikura(幾田りら)の二人で結成されました。
当時ボカロPとして活躍していたAyaseがボーカルを探していた時にインスタグラムであいみょんの「君はロックを聴かない」の弾き語りのカバーをしていた幾田りらを見つけて声をかけて実際に一緒にやる感じになりました。
表現力豊かな歌い方や透明感のある歌声の持ち主の幾田りらを見つけてくるのも凄いですが、この声にバチバチにあう詩と曲を作るAyaseは昔の小室哲哉のようにヒット曲を次々と出しています。
そしてほとんどの曲にタイアップがついている所にも人気がうかがえますね。
YOASOBIのAyaseはコンポーザー?
AyaseはYOASOBIの作詞作曲を担当していますがコンポーザーと名乗っています。
コンポーザーとはCompose(作曲)の名詞形で作曲家という意味です。
プロデューサーは馴染みがありよく聞くのですが、コンポーザーはあまり聞いたことがなくYOASOBIのAyaseから知ったという人も多いようです。
作詞もしているが作曲家と名乗っているところに作曲家としての強いこだわりがAyaseにあるのでしょう!
いくらいい歌詞でも曲が良くなかったら売れてないですしね。
YOASOBIのAyaseの経歴は?
YOASOBIのAyaseはピアノの先生だった祖母の影響で3歳頃からピアノをはじめ、小学生の頃に本格的にピアノを習い始めて国際コンクールに出場しショパンなどを演奏するほどの腕前になっていたそうです。
作曲を始めたのは小学校高学年でクリスマスプレゼントで親から買ってもらったアコースティックギターで椎名林檎の曲を練習し、その曲のコード進行に合うメロディーを自分で探しながら作ったのが一番最初に作った曲だそうです。
小学校の頃から自分でメロディーを考えて作っていたとは才能がうかがえますね。
そして中学生の頃に、EXILEやaikoなどのJ-POPを聞くようになって、プロの歌手になりたいと思うようになり、マキシマムザホルモンにはまり音楽熱がさらに過熱して将来は音楽で生活していくと考えるようになったそうです。
この頃には「ドラムマニア」をやっていてドラムも叩けるようになったそうです。
高校は1年で中退していて、その理由は「音楽に勉強は必要ないと感じたから」と音楽で生きていくことを決めています。
16歳の頃には「Davinci」というロックバンドを結成し、ボーカルとして地元である山口県やを中心に活動していました。
Davinciは上京し、9年間くらい活動をしていましたが2018年に重度の出血性胃潰瘍となり活動を休止しその後2020年に解散しています。
Ayaseは入院中に一人で出来る音楽を模索する中、ボーカロイドを使用した曲を作って、ニコニコ動画やYouTubeに投稿するようになりボカロPとして活動するようになりました。
2019年に投稿した「ラストリゾート」は、10万回再生を超え初の殿堂入りを果たします。
その後、楽曲提供なども行い知名度を上げていきました。
そして、2019年11月にYOASOBI結成。
ボカロPの活動し始めてからすぐYOASOBIの活動もして、もの凄い速さで人気を獲得していますね。
YOASOBIのayaseが天才な理由は作詞方法に才能がある?
YOASOBIの曲はmonogatary.comに投稿された一般の人の小説から音楽を作っているのですが、Ayaseは原作者に対してリスペクトを忘れず、原作者が曲を聴いたときに最高だと思えるものを作っていて、ひたすらその小説に真摯に向き合っているそうです。
「自分でゼロから作るよりもかなりかなり大変でカロリーも消費する」と言っていますし、どれだけ小説と向き合う時間が長いかで曲のクオリティーが決まるので曲ができるまで常にパソコンのデスクトップ上に小説を開き一字一句に向かい合いあっているそうです。
小説から作詞しているから歌詞を作るのは簡単そうに思いますが一字一句長い時間向き合ってAyaseオリジナルの言葉を作っているとなると、やはりセンスがないとできないですね。
Ayase本人もTwitterで
とつぶやいていました。
YOASOBIの売りはAyaseが作る詩も原作をまとめたものではなくAyaseの世界観が出ていて、原作を読んでいない人は原作を読むとまた違った風に感じられるのが面白いですね!
やはり詩のセンスも天才的ですね。
「夜に駆ける」英語版「Into The Night」が日本語に聞こえる?
2021年7/2に配信した「夜に駆ける」の英語版「Into The Night」が随所に日本語に聞こえて、まるで空耳アワーのようだと話題になっています。
原作と原曲の世界観を重視しながらコニー青木と全編英語で作られている「Into The Night」ですがYOASOBIらしく音遊び満載の歌詞になっています。
歌詞冒頭の「Seize a move, you’re on me」は原曲の歌詞の「沈むように」と聞こえますし、サビの「Saw what got seen hid beneath」も「騒がしい日々」にときこえます。
他にもいろいろと日本語のように聞こえる箇所があるので是非聞いてみてください。
YOASOBIのayaseが天才な理由は作曲の方法に才能がある?
最高だったぜ!!!まじ!!!#YOASOBITikTokLIVE #YOASOBI pic.twitter.com/Ob5oNdWRKc
— Ayase (@Ayase_0404) April 24, 2023
Ayaseは「クラシックピアノをやっていたので音感はあるけど音楽理論は知らない」と語っていました。
音楽理論を知らなくてもあれだけの曲が作れるのは幼少期からやっているピアノの影響が強いと思いますが普通の一般人には到底出来そうにはありませんね。
Ayaseの音楽の作り方も他と違っていて、PCだけで全ての楽器の音を作っているそうです。
PCはMacBookProで、マウスも使わずヘッドホンを直接繋ぐだけで制作しています。
音楽制作ソフトはロジックを使って、MIDIという信号に音階と音色をつけて入力しているそうです。
Ayaseは常に頭の中にメロディが浮かんで鳴っていて、その中で良いメロディーなどはスマホ録音したり音階をメモしておいてMacBookProで打ち込み、それが歌メロだったらボーカロイドの初音ミクの声を差し込んで鳴らして作っていきます。
そこからそのメロディに合うコードを入力してAメロやBメロなどの構成を考えて、それにハマるように作りこんでいるそうです。
普通、ピアノを弾ける人ならキーボードを使って、実際に演奏してコードやメロディーを入力する方法が多いのですが、Ayaseは楽器を弾かず、PCでポチポチと入力していっているんです。
一体頭の中でどんな音がなっているのか聞きたくなりますが、それを楽器を弾かずして形にできるなんて天才と呼ばれるに値しますね!
Ayaseの作る曲は展開が想像できない?
YOASOBIのAyaseが作る曲は、Jポップの定番の1番があってサビが来て2番のAメロがくるといったお決まりのパターンではなく、サビのあとに2番のAメロがないものが多かったり転調があったりリズムの変化があったりと聞く側を飽きさせない曲が魅力的です。
これは、Ayaseが好きな海外のメタルコアやハードコアの影響が強く受けています。
メタルコアやハードコアには1番Aメロや2番Aメロといった概念がなくリズムや展開に面白さがあって聞いていて心地よくて好きとインタビューで答えています。
いろんな展開が多いが聞きやすいメロディーが耳に残るAyaseの曲作りには才能を感じますね。
まとめ
YOASOBIのアヤセ知らんうちにゴリゴリのタトゥー入れてパンク野郎になってんの草すぎるな pic.twitter.com/lRFsy9lQVR
— のり (@noly7485) September 3, 2022
YOASOBIのayaseが天才な理由はなぜかという疑問や作詞や作曲の方法に才能がある理由について説明してきました。
私の感想としては幼少期からのピアノの影響や自身のバンドでボーカルを務めるほどの歌唱力であったり作詞や作曲の方法など生まれた持った才能や努力をしてきた結果が、今YOASOBIとして大ヒットし結果に出ていると思いますが、いろんな面でなぜAyaseは天才だと言われているのかが色々調べてみてわかりました。
これからもYOASOBIの活動に注目していきたいと思います。
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