今回はロッテリア名前どうなる?ロッテからゼンショーに売却後について考察したいと思います。
2023年2月16日にロッテホールディングスは、傘下のハンバーガーチェーン「ロッテリア」の全株式を、4月1日付で「すき家」や「はま寿司」などを展開するゼンショーホールディングスの完全子会社に売却すると発表しました。
全国358店舗あるロッテリアの買収という事で気になるのは、買収後の名前が変わるのかどうかが気になる人も多いのではないでしょうか。
ロッテリアのブランドは当面、維持される予定ですが、ロッテから離れることになるので、店の名前は変わると思います。
それではロッテリアの買収後の名前はどう変わるか考察してみましたので最後までみてください。
ロッテリアの名前の由来は?
ロッテリアは、ハンバーガー業界売上高第三位。※但し、1位が強すぎて、1位の1/17の売上高。 pic.twitter.com/vT1sTD9V7N
— お侍さん (@ZanEngineer) February 16, 2023
まずロッテリアの名前の由来ですが、グループ企業のロッテとスペイン語のカフェテリアの造語で作られました。
カフェテリアとは多種類の料理を定量ずつ皿などに用意して利用者が組み合わせを選択できるようにした形式の食堂となっていて、ハンバーガーを自分好みに選んで選択できる形式にあっていますね。
創業当初のメニュー構成は、イタリアンホット以外は、マクドナルドなどの他のハンバーガーやチーズバーガー類とほとんど変わりはなかったそうです。
その後、1977年のエビハンバーガー、1984年のリブサンド発売などを経て、1980年代後半からはさらに新商品開発に力を入れ、他社チェーンとの差別化を進めていっています。
私は個人的にはロッテリアのエビバーガーは好きで食べていました。
ロッテリアの名前どうなる?
人口約78万人の新潟市ではなく隣の聖籠町に存在する新潟県内に一店舗を残すのみとなったロッテリア。 pic.twitter.com/UbzTwbIjPj
— j-rakuda (@j_rakuda) February 17, 2023
気になる名前の変更はあるのかどうかというと、一定期間、継続するとありますが、ロッテからの売却という事でまず名前の変更はあると思います。
では名前がどうなるか考察してみると、3パターンに絞られましたのでご紹介していきます。
ロッテリアから企業の名前がくっつく「ゼンショーリア」
ロッテがロッテリアをゼンショーに売却したらロッテリアはゼンショーリアに名前変わるんかな?
— Shikazu 鷹推し (@kazu66035963) February 16, 2023
ロッテではなくなりゼンショーに売却されるという事で、ロッテリアのロッテをゼンショーに変えて「ゼンショーリア」に変わる説です。
三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)のように企業が合併した場合に名前がくっつくことはあるようですが、今回のロッテリアはゼンショーとロッテと合併するわけではなく、ロッテがゼンショーに売却という事で少し意味合いが違いますがロッテを外してゼンショーがくっつく可能性はあるかもしれません。
ロッテリアからロッテをはずした「リア」
ロッテがロッテリア売却したらただのリアになるやん
— みすず.心身的疲労で低浮上気味 (@misuzudays) February 16, 2023
ソニープラザ→プラザ
東急ハンズ→ハンズロッテリア→リア?
— 関口 耕司 (@ikuyeyoja) February 16, 2023
次に考えられるのはロッテという名前をなくし「リア」となる説です。
ハンズやプラザがその例で名前をはずしています。
- 東急ハンズがハンズに変わった経緯は、東急不動産ホールディングスとの資本関係がなくなり、ベイシアグループの主要事業会社であるカインズの子会社となったためです。
- ソニープラザからプラザに変わった経緯はソニーからの独立する形でソニーという名前をはずしています。
この形はとても分かりやすく、ロッテリアがロッテの資本じゃなくなりリアになるというのは可能性は十分にありそうです。
ロッテリアから全く新しい名前に変更
最後に考えられるのはロッテリアから全く新しい名前に変更する説です。
大手キッチンメーカーのトクラスが以前はヤマハリビングテックというヤマハのという名前でしたが100%の子会社でしたが、株式が投資ファンドに譲渡されたり、新しくデンソーと業務提携を結んだりしたりし、その後新しい名前に変更しています。
ロッテリアと共通する部分も多いことから、新しい名前に変わる可能性もありますね。
ゼンショーがロッテリアを買収した金額は公表されていませんが、かなりの額だと思います。
それに加えて名前が変われば、店の看板などの外装から内装も含め様々なものを新しく新調しなければいけないので、そこでもかなりのお金がかかるのが予想されます。
ロッテリアは2022年3月期の決算では7.5億円の純利益を出していますが、それ以前の4年間は赤字経営が続いているのでどう立て直していくのか、ゼンショーの今後の動きに注目です。
ロッテリアがロッテからゼンショーに売却後は?
ここにロッテリアが加わります pic.twitter.com/yFPN880dvD
— 官報ブログ (@kanpo_blog) February 16, 2023
ひとつ懸念されるのはゼンショーホールディングスが以前、2002年にハンバーガーチェーンのウェンディーズをダイエーから買収して、当時71店舗を展開していましたが、今後の成長は見込めないと判断し、フランチャイズ契約の満了を機に、契約をせず、事業からの撤退を決めたことがありました。
ロッテリアももしかしたら、今後の成長が見込めないと判断されてしまったら、なくなってしまう可能性もゼロではありません。
まだ今のところは358店舗もあり知名度もあるお店なので急に撤退することはないと予想されますが、赤字経営が続いているロッテリアをどうやって運営していくのか注目です。
まとめ
ロッテリアがゼンショー入りか
絶品チーズバーガー党のワイとしては是非ブランドも存続させて欲しいところ pic.twitter.com/9vAJTO5tAc— める (@shibuyaMandA) February 16, 2023
ロッテリアの名前がどうなるのかやロッテからゼンショーに売却後について考察してきました。
ロッテからの売却という事でロッテという名前はもう使わなくなり、名前が変わるのは決定的だと思います。
その名前の変え方は、過去の企業の変更を参考にすると3パターンあり、どう変わるかは期待して待ちましょう。
少し心配なのはロッテリアを撤廃してしまう可能性もゼロではない所です。
ゼンショーの子会社にココスやビッグボーイなどのハンバーグやステーキのレストラン系が多くあることもり、上手くロッテリアも良いところは残しつつお店展開してくれることに期待しています。
4月1日から完全売却という事なのでそれまでの動向にも注目してみましょう。
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