リンナイ給湯器の品薄はいつまで?寿命や交換時期について解説!

リンナイ給湯器の品薄はいつまで?寿命や交換時期について解説!生活
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今回はリンナイ給湯器の品薄はいつまで?寿命や交換時期について説明しようと思います。

新型コロナウイルスの影響で、2021年頃からの給湯器不足がニュースでも取り上げられ、故障してもすぐに取り替えができない状況が続いています。

皆さんのお宅についているリンナイ給湯器も年数が経っている方は、いつまでこの品薄状態が続くのか気になるのではないでしょうか?

そこでこの記事では15年以上大手ガス会社のサービスショップで働いている私がリンナイ給湯器の品薄はいつまで続くのかや、給湯器の寿命や交換時期について詳しく解説したいと思いますので是非最後まで見ていただければ、参考になると思います。

 

リンナイ給湯器の品薄はいつまで?

リンナイ給湯器の品薄状態は2023年1月現在まだ解消されていません。

2023年1月11日現在のリンナイの公式サイトでは新規注文の納期の目安を

  • ガス給湯器(お湯をつくる機械)が2か月~
  • ガスふろ給湯器(自動湯張りや追い炊きができる機械)が3か月~ 壁貫通タイプ(市営住宅などの昔からある浴槽の隣にある風呂釜タイプの取り替え用の機械)は1.2週間で出荷可能
  • ガス給湯暖房熱源機(床暖房や浴室暖房を使用できる機械)が3か月~非エコジョーズ4か月~

エコジョーズとは普通の給湯器に比べ高効率の省エネ給湯器で非エコジョーズとは従来型の給湯器です。

となっていますが、私の働いている職場でのメーカーの納期目安は

  • ガス給湯器はほとんどの機種が約3か月エコジョーズのスリムタイプ(通常のサイズより幅が狭い)や業務用屋内用約2か月
  • ガスふろ給湯器非エコジョーズ約5か月エコジョーズだと約3~4か月スリムタイプだと約2か月となっていて、最新機種のマイクロバブル内蔵は在庫があるため即出荷可能ウルトラファインバブル内蔵約1週間据え置きタイプ約1か月屋内用約3か月
  • ガス給湯暖房熱源機非エコジョーズ約6か月エコジョーズだと約3か月スリムタイプだと約2か月ウルトラファインバブル内蔵約1か月屋内用約3か月

と回覧が回ってきました。

最新機種のマイクロバブルやウルトラファインバブル内蔵の機械は割と納期がかからないのは受注が少ないからだと思われます。

非エコジョーズよりエコジョーズの方が納期が早いのでお勧めですが、マンションなど設置状況によっては取り付けできない場合があるので注意が必要なので業者に相談してみましょう。

 

給湯器の品薄の原因は?

給湯器が品薄になった原因は新型コロナウイルスが関係しているのですが、給湯器に必要な部品を作っている東南アジアの工場がロックダウンしたために部品が入ってこなくなったのが原因です。

さらに輸送量の増加や人手が足りないことによるコンテナ不足により物が海外から、なかなか入ってこなくなったことや、世界的に半導体が不足していることもあり給湯器の納期遅延につながっています。

コロナが落ち着いてきて少しは良くなってはきていますが、またロックダウンなど起こると、納期遅延になる可能性はまだあります。

 

他社メーカーとの納期の比較!

給湯器の品薄で納期遅延は他のメーカーも同じですが最近はリンナイよりもノーリツの方が納期が早くなっています。

2021年のコロナが蔓延していた当初はノーリツのほうが納期がかかっていてリンナイの方が早く入るということで私の会社もリンナイ製品を多く販売していましたが、最近はノーリツの方が早くてノーリツ商品に切り替えて販売しています。

非エコジョーズの納期がかかるものでも2~4か月くらいでエコジョーズのものだと2~3週間くらいで出荷される機種が多くなってきましたので今取り替えるならノーリツがおススメですよ!

自分の家についているメーカーから新しくつけるメーカーを変えても基本的には問題なく取り付けることができますので販売店に在庫があるないや、納期の早い遅いを確認すれば割と早く取り付けができる場合があります。

 

リンナイ給湯器の寿命は?

一般的に給湯器の寿命は10年くらいと言われています。

早い人だと5年くらいから故障しはじめる方もいますが、もしあなたの使っている給湯器が10年を超えているのであれば、そろそろ取り替えを検討した方がいいです。

最近の機械は何か異常があればリモコンにエラーの表示をしてくれるので、どこが悪いかはネットで検索すれば出てきますが、場所によっては高額修理になる場合があります。

 

修理は何年までできる?

修理は私も仕事でよくするのですが、部品がまだあるかどうかで修理できるできないが決まるのですが15年を超えると共通部品でまだ部品があっても部品を出荷してくれないので修理ができません。

10年を超えると部品の生産が終了するメーカーも多いので注意が必要です。

リンナイ、ノーリツは割と15年以内であれば修理が可能なことが多いですがパロマは割と早く部品の生産が終了していることが多い気がします。

ただ修理できたとしても、他の部品は経年劣化しているので、また違う不具合が出る可能性があるので10年を経過して使用されている方はそろそろ取り替えを検討した方がいいと思います。

 

取り替えはどこに頼んだらいいの?

それでは取り替えを検討している人はどこに頼んだらいいのかというと1番はガス会社の頼むことです。

ガス会社のサービスショップで働いているわたしから言うと、正直値段は安売り業者や大手電気屋さんやリフォーム会社など競合がたくさんありますが、高いです。

安くコストを抑えようとするならネットで検索して選べばいいと思いますが、施工がいい加減な会社もたくさんあります。

ガス会社で取り替えるメリットとしては地域密着で修理から取り付けなど行っている為何かあればすぐ駆けつけて対応ができます。

安売り業者などは取り付けはしますが修理は自社でしませんし、すぐ対応してくれるかというとそうではないようです。

ただ電気屋さんなどはポイントがたまったり保障が長かったりするのは魅力がありますがクレームも少なからずあるようです。

うちの会社ではもし給湯器が故障してしまって使えなくなったとしても、貸しだしの給湯器を1次的に付けて新しく取り替えるまでお湯を使えるようにするサービスをしていたりもするので、そういったフォローもしてもらえるかどうかも取り替え業者を決める決め手になるのではないでしょうか。

 

まとめ

リンナイ給湯器の品薄はいつまで?寿命や交換時期について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

新型コロナウイルスのせいで部品が入らなくなり商品の品薄状態がまだまだ続きそうな状況でもしあなたの使っている給湯器が10年以上たっているのであれば、そろそろ取り替えを検討することをお勧めします。

商品によっては6か月~1年くらい入荷が遅れているものもありますので車のように早めに予約しておいた方がいいかもしれません。

リンナイや、ノーリツなどメーカーによっても入荷の時期が変わってきていますので専門の業者に相談してみてはいかがでしょうか。

給湯器の品薄はまだ続きそうなので、給湯器の寿命の年数が来ている方はそろそろ交換時期について考えた方がいいかもしれませんよ。

この記事が少しでも参考になればうれしいです。

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