サウナ施設で今人気の飲み物として有名なオロポはみなさんご存知でしょうか?
オロポとは大塚製薬から販売されているオロナミンⅭとポカリスエットを混ぜた飲み物でサウナーに愛されている飲み物です。
オロナミンⅭとポカリスエットを混ぜてどんな効果があるの?
混ぜ方にも黄金比というものがある?
オロポを飲みすぎると太る理由は?
これらの疑問に答えながらオロポを皆さんに知ってもらえるきっかけになれば幸いです。
それでは、オロポをの効果は一体何があるのかといった事や黄金比の作り方、オロポを飲みすぎると太るといった理由について詳しく説明していきたいと思います。
サウナでオロポの効果は?
まず最初にオロポは西麻布にある高級サウナ「アダムアンドイブ」が発祥の地とされています。
ここはオリエンタルラジオの藤森さんも常連のお店ということでも有名ですが、ここはスマホや漫画をサウナ室に持ち込んだり、サウナ室に注文したドリンクを持ってきてくれたりと自由度の高いサウナ施設です。
ちなみオロポという名前ではなくオロ・ポカリとして販売しています。
このオロ・ポカリを略してオロポと常連さんが注文していてオロポという名前が浸透していったみたいです。
サウナでは1回で約300~400ミリリットルの汗が出るため体中のミネラルやビタミンが失われます。
そのミネラルやビタミンを補給する飲み物としてオロポが非常に優秀でたくさんのサウナーに飲まれています。
最近ではサウナ施設だけではなくスーパー銭湯でもオロポのポスターなどをよく見かけますね。
私は風呂上りには牛乳やビールというイメージが大きかったのですが、最近のサウナブームもあり風呂上りにはオロポが定番になりつつあるようです。
ではオロポのオロナミンⅭとポカリスエットはどんな飲み物でどんな効果があるのか見てみましょう!
オロナミⅭは医薬品ではなく清涼飲料水
オロナミンⅭは1965年に誕生した栄養ドリンクに初めて炭酸を入れた飲み物です。
当時すでに大正製薬からリポビタンDが発売されていたこともあって差別化を図るために飲みやすくするために炭酸を入れたそうです。
名前の由来は大塚製薬のヒット商品のオロナイン軟膏とビタミンⅭからとって名付けられました。
しかしオロナミンⅭを医薬品の栄養ドリンクとして厚生省に申請したが炭酸が入っていいた為に認可されなかったため疲労回復や集中力の維持改善といった効果や効能を表示することができず「元気ハツラツ」といった抽象的な表現になっています。
これまでの大塚製薬の取引先の薬局で販売することができず清涼飲料水として売り出すことになったのだが販売先を1から探して営業して販売していくことはとても大変だったみたいです。
しかし地道な宣伝のおかげで大阪万博の売店の58%で販売したり、全国の主要な県での販売を強化して販売2年で年間売り上げ1億本を達成しました。
オロナミンⅭにはビタミンⅭがレモン11個分とビタミンB2とB6に加えアミノ酸やハチミツが入っていて期待される効果は美肌や肌トラブルの予防や免疫力の向上(ビタミンⅭ)、脂質の代謝を抑えて皮膚や髪の毛や爪の細胞に役立つ(ビタミンB2)、免疫機能の正常な働きを維持して肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ観死亡の予防になる(ビタミンB6)、病原菌やウイルスから守ってくれる(アミノ酸)咳やのどの痛みの緩和や風邪予防、スキンケア、腸内環境を整える(ハチミツ)などです。
ポカリスエットは飲む点滴
ポカリスエットは1980年に誕生したスポーツドリンクです。
日本のスポーツドリンクの先駆けとして有名でコカ・コーラのアクエリアスより3年ぐらい早く発売されています。
ちなみにアメリカではゲータレードが1965年に開発されています。
ポカリスエットは大塚製薬がもともと病院で使用される点滴用のリンゲル液をもとに開発されたそうで飲む点滴と呼ばれている理由です。
各種のイオン濃度を調整して人の体液に極めて近い浸透圧で作られていて「アイソトニック飲料」と呼ばれています。
ポカリスエットは運動やサウナ等ででた汗によって失われた水分とイオンをより浸透しやすい成分で補給することができ、熱中症や風邪などの体調不良での水分補給に優れています。
私も中学生の時に熱中症になった時や風邪の時にはお世話になっています。
特に熱が出て食欲がない時には、飲みやすくて栄養や水分補給に効果的です!
他にもポカリスエットは二日酔いにも効果があります!
アルコールの利尿作用で多くの水分が尿として出てしまうため脱水しやすくなってしまいます。
ポカリスエットを飲むことによって水分を素早く補給でき吸収してくれます。
アルコールと一緒にポカリスエットを飲むと早く酔うと、私は以前思っていましたが水分を早く吸収するといった試験データはありますが、アルコールの吸収を早くするといったことはないそうです。
オロポの黄金比の作り方は?
♨️オロポのジョッキ買いました
黄金比の目盛り付き!#ととのいました#伊勢丹サウナ館 pic.twitter.com/tnWgwHE9wA— マメナリ (@mamenarycosp) August 12, 2021
それではオロポをおいしく飲む割合は何対何がいいのでしょうか?
人それぞれ好みがあると思いますが、1対1が黄金比率といわれています。
ただ炭酸が強めがいい人はオロナミンⅭを多めに、炭酸が少なめの方がいい人はポカリスエットを多めにいれて皆さんいろいろ試して飲んでいますね。
オロポとMATCHが味が似てる?
TwitterでもオロポとMATCHが似てると話題になっていますね。
MATCHも大塚製薬の飲み物でさわやかな味わいと微炭酸で飲みやすくビタミンとミネラルが取れる炭酸飲料です。
MATCHの原材料は糖類(ぶどう糖果糖駅糖、砂糖)グレープフルーツ糖縮果汁、ハチミツ、食塩、炭酸、酸味料、ビタミンⅭ、塩化K、乳酸Ca、紅花色素、グルタミン酸Na、香料、カフェイン、ナイアシンアミド、塩化Mg、ビタミンB6、ビタミンP、イソロイシン、トレオニン、ビタミンB2が入っています。
この中でオロナミンⅭの原材料に入っていないものはグレープフルーツ糖縮果汁、塩化K、乳酸Ca、紅花色素、塩化Mgですが、ポカリスエットの原材料には果汁(グレープフルーツとは書かれていない)、塩化K、乳酸Ca、塩化Mgが入っている為、MATCHとオロポの原材料はほぼ同じと言ってもいいと思います。
じゃあMATCHでいいじゃんと思っちゃいそうですが自分で割合を変えて飲めることやキンキンに冷えたグラスに入れて飲めることがオロポの魅力だと思います!
オロポを飲みすぎると太る理由は?
43度の源泉でしっかり身体を温めた後、サウナでキメてきました(^^)
汗かいた後のオロポは最高 pic.twitter.com/Cr0bgADfGk— SiN(しん) (@Shin34488379) November 8, 2022
サウナーに人気のオロポですが飲みすぎると太るといわれています。
これはオロポに限らず炭酸飲料や果実飲料、スポーツドリンクなどは砂糖が多く入っている為です。
糖質を多くとりすぎるとそりゃ太っちゃいますよね。
ですから飲みすぎには注意してください!
ちなみにポカリスエットは500mlあたり約30gの糖分で角砂糖約8個分、オロナミンⅭは約19gの糖分で角砂糖約5個分が含まれています。
これでいうと砂糖25グラムに相当するのでオロポを飲むとオーバーしてしまいます。
砂糖を取りすぎると太る以外にも、虫歯や集中力の低下を引き起こす可能性がありますので注意が必要ですね。
飲み物以外にも私たちの食事には糖質が入っているものを多いので、毎日オロポを飲むのはお勧めしませんので、たまに飲むくらいにしておきましょう!
まとめ
サウナで人気のオロポの効果についてや、おいしく飲むための黄金比の作り方、オロポを飲みすぎると太る理由についてご紹介しました。
私も実際サウナあがりにオロポでこの黄金比で至極の1杯を味わっているのですが水分補給にはぴったりの効果がありますが飲みすぎれば、これだけ砂糖が入っていれば太ると言われる理由も当然だなと思います。
ただ砂糖が入っているからこそ、誰でも飲みやすくなっていて、多くの人にが愛される飲み物になっているんだろうとも思いますので、飲まれる方は飲みすぎずほどほどに!
コメント
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Grrrr… well I’m not writing all that over again. Anyway, just wanted
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